夢 追い人に贈る たんぽぽ の詩(うた) ~父から・ふうやから・あなたへ ~

だれにもある、命の 根 もと。

昨日は台風で足止めになりましたが、ここ2ヶ月ばかり、時々父を見舞いに行っています。

もっと大変なことかと思っていましたら、これまでの埋め合わせができて、嬉しくなることが多い通い道です。

あるとき「誰か、わかる?」と尋ねたら、ちゃんと娘の名前を呼ぶことができました。そしてもう一度、名字(旧姓)をつけて呼びました。

もう、使わなくなって20年以上??!もたっている名前です・・。父の中では、変わることのなかった名前だったのでしょうね。

今さらながら ハッとする出来ごとでした。「ここから」株分かれしたんだったな、、、って。

一人残らずあるんですよね、こんな命の源が。

父の贈ってくれた =たんぽぽ=

たんぽぽの鉢

これは、父が入院する日の朝、一緒に歩いた、土手の散歩道で、起こしてくれた「たんぽぽ」です。

めったに顔を見せない娘にのために、なにか持ち帰らせてやろうとの、一心だったと思います。

生来せっかちな方なので、ステッキで土を掘るのですが、あせっては引きちぎってしまいます。6回も7回も失敗して、あるはずのないと思われた力をふりしぼり、やっと一本だけ、根つきで起こせました。

最初は雑草をと怒っていた母も、どうやらその意味が通じたとみえ、先日までの暑さも、水やりしながら、なんとか乗りこえさせてくれていました。

「風家」に来る人たちに、贈りたかった =たんぽぽ=

「風家」がまだ、風の倶楽部といった頃、ここでしたいこと,起こってほしいことはなんだろうって考えていた時、言葉より先に浮かんだイメージがあって、“たんぽぽ”という、詩「のようなもの」にかきとめました。

夢を抱く、人たちのこと、

どんな、だんかいに、移るときも、

こんな気持ちで、信じていたいなと、思っています。。。

 

土手

「たんぽぽ」

 

ふわっと

まあるい 種のむれ

うず巻が

ほどけるように

飛んでゆく 種の列

 

もっと 高く

もっと 遠くへと

一粒 一粒

散ってゆく 種

 

あんなに小さくて

こんなに頼りなげでも

株の命を 受けとり

花の力を 秘めている

 

その 種

 

 

 

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